業務統計
平成27年度 太田記念 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 883 | 283 | 316 | 569 | 907 | 870 | 1826 | 2375 | 1550 | 327 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
循環器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 255 | 2.6 | 3.07 | 0.39 | 65.96 | |
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし | 205 | 4.47 | 4.87 | 0 | 67.93 | |
050030xx97000x | 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 82 | 11.93 | 13.26 | 1.22 | 64.62 |
狭心症については、検査目的の心臓カテーテルと治療目的の冠動脈形成術を多く扱っております。
また在院日数も全国平均と比較しても短くなっております。
また在院日数も全国平均と比較しても短くなっております。
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 185 | 12.64 | 10.93 | 3.78 | 71.67 | |
040080x099x0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 93 | 16.92 | 14.34 | 5.38 | 69.48 | |
100070xxxxxxxx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) | 69 | 11.48 | 15.35 | 0 | 62.36 |
胆膵内視鏡医がH27年4月から2名新たに赴任したことにより、胆管系疾患が増加しました。
平均年齢も70歳以上と高齢者の症例を多く扱っております。
また、糖尿病に関しては教育入院を多く受け入れております。
平均年齢も70歳以上と高齢者の症例を多く扱っております。
また、糖尿病に関しては教育入院を多く受け入れております。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060035xx0100xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 69 | 21.25 | 17.41 | 1.45 | 70.54 | |
060210xx9910xx | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 57 | 12.09 | 13.8 | 3.51 | 61.61 | |
090010xx01x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2 なし | 37 | 10.24 | 11.63 | 0 | 58.3 |
結腸の悪性腫瘍では、鏡視下手術も行っており、患者さんの負担軽減を図っています。
乳房の悪性腫瘍では年間手術件数は90件前後で、乳房温存率は50〜60%となります。
在院日数においても全国平均より短い日数となります。
乳房の悪性腫瘍では年間手術件数は90件前後で、乳房温存率は50〜60%となります。
在院日数においても全国平均より短い日数となります。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
180040xx02x0xx | 手術・処置等の合併症 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2 なし | 118 | 2.49 | 3.4 | 0.85 | 69.68 | |
110280xx99000x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 93 | 9.95 | 13.64 | 0 | 61.23 | |
11012xxx040x0x | 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | 67 | 2.24 | 2.89 | 1.49 | 57.79 |
内シャント血管狭窄や閉塞に対しては、適応がある場合には、カテーテルを用いた血管拡張術を行っており、
年間に約170例程度行っています。
上部尿路疾患において体外衝撃波腎・尿管結石破砕術等行い平均在院日数も全国平均より短い日数となります。
年間に約170例程度行っています。
上部尿路疾患において体外衝撃波腎・尿管結石破砕術等行い平均在院日数も全国平均より短い日数となります。
救急科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | 57 | 3.67 | 5.31 | 0 | 65.86 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 52 | 3.19 | 7.52 | 1.92 | 45.58 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 49 | 4.73 | 10.02 | 4.08 | 65.22 |
救急科は、病気、外傷、熱傷、中毒などを診療科に関係なく診療し、
特に重症な場合には救命救急処置や集中治療を行うことを専門としています。
特に重症な場合には救命救急処置や集中治療を行うことを専門としています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040080x1xxx0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2 なし | 76 | 5.62 | 5.72 | 0 | 0.91 | |
140010x199x00x | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 72 | 5.1 | 6.17 | 1.39 | 0 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 54 | 5.02 | 6.31 | 0 | 4.02 |
小児科では感染症、新生児、内分泌代謝疾患、アレルギー疾患と多岐に渡っており,各分野の専門的な診療を可能にしています。
特に肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎は平均年齢が1歳にも満たない年齢を多く扱っております。
特に肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎は平均年齢が1歳にも満たない年齢を多く扱っております。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 109 | 33.94 | 28.7 | 63.3 | 76.16 | |
160740xx97xx0x | 肘関節周辺の骨折・脱臼 手術あり 定義副傷病 なし | 33 | 4.73 | 5.41 | 3.03 | 24.88 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし | 26 | 3.81 | 5.7 | 0 | 42.88 |
人工骨頭挿入術を必要とする高齢(平均年齢76.16歳)の股関節大腿近位骨折を多く扱っております。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 148 | 5.78 | 6.34 | 0.68 | 43.13 | |
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 121 | 5.97 | 6.5 | 0 | 37.67 | |
120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 33 | 8.76 | 10.18 | 0 | 44.82 |
良性腫瘍から悪性腫瘍まで幅広く対応が可能です。
特に卵巣嚢腫や子宮筋腫や子宮内膜症に関しては以前より腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術といった患者様の身体的負担の軽減
ならびに、入院期間や社会復帰への期間短縮を目指した治療を行っています。
特に卵巣嚢腫や子宮筋腫や子宮内膜症に関しては以前より腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術といった患者様の身体的負担の軽減
ならびに、入院期間や社会復帰への期間短縮を目指した治療を行っています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x099030x | 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし | 78 | 20.71 | 18.08 | 25.64 | 68.54 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 48 | 6.73 | 10.02 | 6.25 | 76.08 | |
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 44 | 8.82 | 7.03 | 6.82 | 51.66 |
脳神経外科は脳卒中や頭部外傷、脳腫瘍など脳疾患の診療を担当しています。
特に脳梗塞では日常生活動作障害、機能障害の改善の見込める薬剤を使用する症例を多く扱っております。
特に脳梗塞では日常生活動作障害、機能障害の改善の見込める薬剤を使用する症例を多く扱っております。
神経内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x099030x | 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし | 54 | 19.56 | 18.08 | 33.33 | 74.54 | |
010060x099000x | 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 38 | 15.05 | 15.8 | 18.42 | 72.21 | |
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 22 | 7.59 | 7.03 | 9.09 | 51.32 |
神経内科は脳・脊髄・神経・筋肉の病気をみる内科です。
脳卒中については、超急性期の血栓溶解療法・早期からのリハビリテーションを含めての急性期診療を行い、
その後の回復期リハビリテーション・療養へとつなげています。
脳卒中については、超急性期の血栓溶解療法・早期からのリハビリテーションを含めての急性期診療を行い、
その後の回復期リハビリテーション・療養へとつなげています。
小児外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060150xx02xx0x | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等 定義副傷病 なし | 27 | 6.96 | 9.48 | 0 | 10.22 | |
11022xxx02xx0x | 男性生殖器疾患 陰嚢水腫手術等 定義副傷病 なし | 19 | 3 | 4.8 | 0 | 4.05 | |
060150xx99xx0x | 虫垂炎 手術なし 定義副傷病 なし | 16 | 4.56 | 6.72 | 0 | 11.19 |
虫垂炎に対する切除術を行う症例では、全国平均より2日以上短い在院日数となっています。
また陰のう水腫に対する手術症例におきましても3日となっており、全国の平均在院日数より短期間をなっております。
また陰のう水腫に対する手術症例におきましても3日となっており、全国の平均在院日数より短期間をなっております。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 17 | 7.29 | 7.76 | 0 | 63.53 | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | - | - | 5.31 | - | - | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | - | - | 5.53 | - | - |
慢性副鼻腔炎では、手術用例も多く扱っております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 49 | 23 | 16 | 38 | 52 | - | 1 | 7,6 |
大腸癌 | 29 | 47 | 62 | 55 | 23 | 13 | 1 | 7,6 |
乳癌 | 39 | 39 | - | - | 11 | 1 | 7,6 | |
肺癌 | - | - | - | - | 24 | - | 1 | 7 |
肝癌 | - | 16 | 1 | 7 |
平成27年度は、患者数としては大腸がんが最も多くなっています。
次いで胃がん、乳がんとなっております。
今回集計した5大癌の患者総数は、平成27年度が573件でした。
当院は「群馬県がん診療連携推進病院」として、
手術だけでなく抗がん剤治療を必要とする患者さんに合わせた治療法を選択し総合的に管理しております。
当院は、緩和ケア認定看護師を中心とした緩和ケアチームを配置し、適切な緩和ケアを行っております。
次いで胃がん、乳がんとなっております。
今回集計した5大癌の患者総数は、平成27年度が573件でした。
当院は「群馬県がん診療連携推進病院」として、
手術だけでなく抗がん剤治療を必要とする患者さんに合わせた治療法を選択し総合的に管理しております。
当院は、緩和ケア認定看護師を中心とした緩和ケアチームを配置し、適切な緩和ケアを行っております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
重症度 0 | 41 | 9.76 | 50.93 |
重症度 1 | 52 | 17.62 | 79.48 |
重症度 2 | 45 | 18.16 | 81.4 |
重症度 3 | 21 | 25.76 | 83 |
重症度 4 | - | - | - |
重症度 5 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
重症度が3・4において平均在院日数が長くなります。
また重症度が増すにつれて平均年齢が高くなっていることがわかります。
また重症度が増すにつれて平均年齢が高くなっていることがわかります。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | 3日以内 | 15 | 3.53 | 64.2 | 0 |
その他 | - | - | - | - | ||
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 256 | 23.63 | 73.03 | 22.00 |
その他 | 44 | 22.02 | 73.55 | 3.33 | ||
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - |
脳梗塞の約8割の患者さんが発症日から3日以内に治療を受けられています。
脳梗塞は迅速に治療を行うことで患者様の今後の日常生活に大きな影響を与えます。
脳梗塞に対しては発症から3時間以内に治療が開始できれば劇的に症状が改善する可能性のある薬が使えることもあり、
当院では神経内科とも連携しほぼ毎日、脳神経の専門医が当直し夜間、休日も専門的治療が迅速に開始できる態勢を整えています。
脳梗塞は迅速に治療を行うことで患者様の今後の日常生活に大きな影響を与えます。
脳梗塞に対しては発症から3時間以内に治療が開始できれば劇的に症状が改善する可能性のある薬が使えることもあり、
当院では神経内科とも連携しほぼ毎日、脳神経の専門医が当直し夜間、休日も専門的治療が迅速に開始できる態勢を整えています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
循環器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 | 156 | 1.28 | 4.01 | 1.92 | 69.46 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 137 | 1.42 | 12.99 | 4.38 | 71.77 | |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの | 73 | 0.04 | 12.73 | 2.74 | 64.99 |
高齢者に対する治療では、より体に負担の少ないカテーテル治療の必要性が増していくと予想されます。
当院では、心筋梗塞に対する冠動脈ステント留置術や動脈硬化で生じた動脈の狭窄、
閉塞による臓器障害に対して血流を改善させるEVT、急性心筋梗塞等に対する治療も24時間体制で行っております。
当院では、心筋梗塞に対する冠動脈ステント留置術や動脈硬化で生じた動脈の狭窄、
閉塞による臓器障害に対して血流を改善させるEVT、急性心筋梗塞等に対する治療も24時間体制で行っております。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 125 | 1.62 | 2.33 | 0 | 65.46 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 66 | 2.73 | 4.85 | 0 | 55.18 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 40 | 4.93 | 13.43 | 0 | 69.48 |
当院では一般外科は成人の癌を中心とした消化器疾患の全般的治療を行っています。
鼠径ヘルニア手術の件数が多く、また大腸癌に関しては手術の過半数を鏡視下手術で行っており、患者さんの負担軽減を図っています。
鼠径ヘルニア手術の件数が多く、また大腸癌に関しては手術の過半数を鏡視下手術で行っており、患者さんの負担軽減を図っています。
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 190 | 2.44 | 12.99 | 4.74 | 73.13 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 等 | 49 | 0.1 | 4.82 | 2.04 | 72.18 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 等 | 49 | 2.59 | 10.9 | 2.04 | 70.2 |
H27年4月から2名新たに赴任しました。急性胆管炎・急性膵炎は重症化すると致命的な転帰となり得る疾患ですが、
本疾患に対しての緊急対処が可能となります。
また当院は早期大腸癌に対するESDの施設基準を満たしており、周辺の医療施設からの紹介を受け入れています。
本疾患に対しての緊急対処が可能となります。
また当院は早期大腸癌に対するESDの施設基準を満たしており、周辺の医療施設からの紹介を受け入れています。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 125 | 0.38 | 2.09 | 0.8 | 69.6 | |
K610-3 | 内シャント設置術 | 70 | 6.01 | 9.51 | 2.86 | 66.63 | |
K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 等 | 63 | 0 | 1.13 | 0 | 58.14 |
当院は、蛋白尿・血尿といった腎疾患ごく初期の状態から慢性腎不全に対する治療として透析、
さらには腎移植に至るまで当施設のみで完結できる体制を持っております。
腎尿路系に対する、体外衝撃波腎・尿管結石破砕術も多く行っております。
さらには腎移植に至るまで当施設のみで完結できる体制を持っております。
腎尿路系に対する、体外衝撃波腎・尿管結石破砕術も多く行っております。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 125 | 0.92 | 4.1 | 0 | 37.27 | |
K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 96 | 1.03 | 4.14 | 1.04 | 47.51 | |
K872-2 | 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 | 55 | 1.02 | 4.05 | 0 | 38.58 |
卵巣嚢腫や子宮筋腫や子宮内膜症に関しては、腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術といった患者様の身体的負担の軽減ならびに、
入院期間や社会復帰への期間短縮を目指した治療を多数行ってきました。
入院期間や社会復帰への期間短縮を目指した治療を多数行ってきました。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) 等 | 54 | 3.11 | 21.28 | 40.74 | 62.11 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) 等 | 40 | 1.5 | 9.68 | 10 | 46.73 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股)等 | 40 | 4.65 | 27.05 | 62.5 | 78.2 |
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症を扱う脊椎外科、リウマチの機能再建や人工関節を扱うリウマチ・関節外科、
靭帯損傷や半月版損傷を扱うスポーツ整形外科、手の外傷や末梢神経を扱う手の外科、先天性疾患を扱う小児整形外科、
また、骨軟部腫瘍手術、様々な外傷などの手術を行っています。
靭帯損傷や半月版損傷を扱うスポーツ整形外科、手の外傷や末梢神経を扱う手の外科、先天性疾患を扱う小児整形外科、
また、骨軟部腫瘍手術、様々な外傷などの手術を行っています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 等 | 389 | 0.04 | 2 | 0 | 73.62 | |
K2821イ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(縫着レンズ挿入) | - | - | - | - | - | |
K2822 | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合) | - | - | - | - | - |
手術は白内障手術を中心に行っております。ご高齢の方、全身合併症のある方の白内障手術も各科と連携することにより、
安心して行うことが出来ます。
安心して行うことが出来ます。
小児外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 等 | 99 | 1 | 1 | 0 | 4.25 | |
K7182 | 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) 等 | 29 | 0.34 | 6.14 | 0 | 10.38 | |
K8351 | 陰嚢水腫手術(交通性陰嚢水腫手術) 等 | 19 | 1 | 1 | 0 | 4.05 |
当院では、新生児から、中学生までの先天性の奇形や障害、乳幼児の肺や胃腸、肛門の病気、臍や鼠径部のヘルニア、
良性および悪性の腫瘍などの、主に手術を必要とする疾患を扱っています(心臓血管外科、脳神経外科、整形外科領域は除く)。
良性および悪性の腫瘍などの、主に手術を必要とする疾患を扱っています(心臓血管外科、脳神経外科、整形外科領域は除く)。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 等 | 53 | 0.32 | 4.38 | 5.66 | 73.45 | |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | 23 | 1.96 | 49.17 | 39.13 | 62.57 | |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | 11 | 0.45 | 68.73 | 54.55 | 59.64 |
当院では、脳神経の専門医が当直し夜間、休日も専門的治療が迅速に開始できる態勢を整えています。
また脳出血、くも膜下出血なども緊急手術が必要な方にも対応しています。
また脳出血、くも膜下出血なども緊急手術が必要な方にも対応しています。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 等 | 12 | 1 | 5.08 | 0 | 66.25 | |
K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) | - | - | - | - | - | |
K340-4 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術2型(副鼻腔単洞手術) | - | - | - | - | - |
当院耳鼻科では、悪性腫瘍を除く全ての耳鼻咽喉科疾患に対応すべく努力をしております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | 42 | 0.42 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 51 | 0.51 |
異なる | 54 | 0.55 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 199 | 2.01 |
異なる | - | - |
播種性血管内凝固症候群では、リコモジュリン点滴を使用した症例が多く、そのほとんどが入院の契機となる病名と異なります。
敗血症では、70歳以上の患者様が約7割、入院の契機となる病名が、同一のものと異なるものが半々となっています。
その他の真菌感染症では、詳細不明の真菌症が2例、カプスラーツム慢性肺ヒストプラスマ症が1例でした。
手術・処置等の合併症では、透析シャントに対する血栓除去術を行う症例が主です。
敗血症では、70歳以上の患者様が約7割、入院の契機となる病名が、同一のものと異なるものが半々となっています。
その他の真菌感染症では、詳細不明の真菌症が2例、カプスラーツム慢性肺ヒストプラスマ症が1例でした。
手術・処置等の合併症では、透析シャントに対する血栓除去術を行う症例が主です。
更新履歴
- 2016/09/28
- 病院情報の公表 掲載
- 2016/09/30
- 病院情報の公表 データ修正
年齢層は幅広くいますが、60歳以上の患者様割合が61.3%となっております。
また、0~9歳の階級では全体の8.9%となり、新生児、小児の患者様も多く対応しております。