病院長ごあいさつ
安全で安心な医療を目指して
太田記念病院は「患者様・職員にやさしい医療環境と機能を集約したホスピタルスクエア」をコンセプトにしてつくられています。医療環境は、屋上庭園をはじめ、建物内外が森の中にいるような雰囲気で、くつろぎと癒しの閑居となるようデザインしています。
当院の特徴的な機能といたしましては、群馬県東毛地区の第三次救急病院として、「救命救急センター」を設置し、付随するICU/CCU、HCUを整備して重症疾患にも備えております。
循環器疾患は心臓血管センターで循環器内科、心臓血管外科がチームで対応し、手術には県内初となるハイブリット手術室を用意して重症疾患の集中的治療および管理を可能としました。
脳卒中などの脳神経疾患に対しては、脳神経外科と脳神経内科がタイアップして対応しています。
周産期センターでは、産婦人科・小児科・小児外科がチームで対応しており、周産期センター中央部に分娩室、NICUを配置しています。また、新生児外科も小児外科が対応しています。
各病棟では、スタッフステーションに隣接した観察しやすい病室を設け、「安全で安心」な看護ができるようになりました。
また、患者支援センターを設置することにより他の医療施設とも密接な関係を保ち、地域医療に貢献していきたいと思っており、医療界の流れに逆らうことなくその先端と担う努力をしていきたいと考えております。
当院は皆様のご期待に応えるべく、引き続き「思いやりの心で行う医療」を理念とし、4項目の基本方針を成し遂げ、安全で安心な医療の提供に努めてまいります。