【脳神経内科】臨床研究に関する情報公開
片頭痛患者におけるgepant製剤の有用性についての検討
研究の目的
本研究は、当院の脳神経内科で片頭痛の診療を受けられた患者さんの診療情報を用いて、gepant製剤という新しいタイプの薬剤が片頭痛治療においてどれほど有用であるかを検討することを目的としています。この研究結果は、今後の国際学会や日本頭痛学会などの頭痛関連学会で発表し、片頭痛治療の進歩に貢献することが期待されます。
研究の対象
対象は当院脳神経内科を受診し片頭痛の診療を受けられた患者様です。
研究の期間
2026年1月1日より2027年7月31日までを予定しております。
協力をお願いする内容
診療記録(カルテ)に記載されている情報(診断名、治療内容、検査結果など)を使用させていただきます。カルテを後方視的に調査する研究であり、患者様に新たな負担をおかけすることはありません。
個人情報の保護
本研究においては、患者様の人権とプライバシー保護に最大限配慮して実施します。収集した情報は、氏名、患者番号、生年月日などは一切公表せず、個人が特定されないよう匿名化処理を行い厳重に管理します。学会発表等においても個人の特定がされないよう十分に留意して発表を行います。個人情報に最大限留意して行われるため個人の不利益は想定しておりません。
なお、今回のデータ使用について同意をいただけない場合には、いつでも構いませんので下記まで連絡ください。その場合でも今後の治療などに影響することはございません。
しかし学会発表後や学会誌等に論文掲載された以降にお問い合わせいただいた場合は、データ除外のご要望にはお答えできかねる場合があります。
【お問合せ先】
SUBARU健康保険組合 太田記念病院
脳神経内科 医師 門前 達哉
TEL:0276-55-2200




