【リハビリテーション部】臨床研究に関する情報公開
当院における脳外科病棟と整形外科病棟における転倒転落についての調査
研究の目的
当院では、入院患者さまごとに看護師による転倒転落アセスメント・せん妄アセスメントをおこなっています。またリハビリテーション処方がされている患者さまにおいては理学・作業・言語療法士による身体機能・認知機能評価を実施した状態で、病棟内での日常生活動作(ADL)自立度を判断しています。
本調査は、理学・作業・言語療法士が最も介入をする脳外科病棟と整形外科病棟における転倒転落の傾向を把握することで、リハビリテーション的視点からの情報共有・情報提供を行うことができ、転倒転落予防の一助とすることを目的としています。
研究の対象
2023年4月から2024年3月に当院脳外科病棟と整形外科病棟に入院、転倒転落が確認された患者さま
協力をお願いする内容
対象となる患者さまの年齢、性別、病棟、診療科、転倒転落時の時間、リハビリテーション処方の有無、Barthel indexの点数、せん妄・認知機能低下の有無
患者さまの情報は、カルテを確認して調査をしますので患者さまに新たな負担をおかけすることはありません。データの使用について同意をいただけない場合は、いつでも構いませんので下記までご連絡ください。
その場合でも今後の治療などに影響することはございません。
しかし、学会誌等に論文で掲載された後にお問い合わせいただいた場合はデータ除外のご要望にはお答えできかねる場合があります。
個人情報の保護
本研究を実施するにあたっては、研究対象者の個人情報保護について適用される法令等を遵守します。
また関係者は研究対象者の個人情報および個人情報保護に最大限の努力をはらいます。
お問合せ先
SUBARU健康保険組合 太田記念病院
リハビリテーション部 副部長 中村 純
TEL 0276-55-2200