【麻酔科】臨床研究に関する情報公開
心臓血管外科手術における術前Bridging therapyとしてのImpella®の有用性
研究の目的
心臓血管外科手術において術前状態としては心不全や低心機能を認めることが多く、近年臨床使用が可能となったImpella®の有用性が期待されます。本研究では、当院において実施された人工心肺を用いた心臓血管外科手術症例について後ろ向きに調査し、知見を得ることを目的としています。
研究の対象
当院で人工心肺を用いた心臓血管外科手術をを実施した患者様で2022年4月1日から2025年3月31日までの157例を対象としました。
研究の期間
2025年(倫理承認日)より2026年12月31日までを予定しております。
協力をお願いする内容:
対象となる患者様の医療情報(年齢、性別、採血結果等)を参考に調査いたします。カルテを後方視的に調査する研究であり、患者様に新たな負担をおかけすることはありません。
個人情報の保護
本研究を実施するにあたっては、研究対象者の個人情報保護について、適用される法令等を遵守します。また関係者は、研究対象者の個人情報および個人情報保護に最大限の努力を払います。
また、今回のデータ使用について同意をいただけない場合には、いつでも構いませんので下記まで連絡ください。その場合でも今後の治療などに影響することはございません。
しかし学会発表後や学会誌等に論文掲載された以降にお問い合わせいただいた場合は、データ除外のご要望にはお答えできかねる場合があります。
【お問合せ先】
SUBARU健康保険組合 太田記念病院
麻酔科 医師 大島 正行
TEL:0276-55-2200