足利赤十字病院は昭和24年に開設された70有余年の歴史、伝統をもつ両毛地域の急性期中核病院です。平成23年渡良瀬川のほとりに新築移転し現在の病院となりました。
当院は患者さんのプライバシーに配慮し快適な療養環境を提供する「一般病床全室個室」、自然エネルギーの活用による「次世代型グリーンホスピタル」、災害拠点病院としての責務を担う「災害に強い病院」です。特に個室での入院療養は入院患者さんから大変好評を頂いており、さらに現在問題となっている新型感染症に対して強いことも特徴です。
また当院は患者さんにより安全で良質な医療を提供することを最優先事項とする国際的認証であるJCI（Joint Commission International）や検査室の質の国際認証であるISO15189、外国人患者受け入れ医療機関認証制度(JMIP)の認証を取得しています。これらの認証取得により当院では患者さんの安全を第一に考えた適切な医療を実践する体制が確立されたと考えています。
医療技術や医療機器の進歩、新しい治療法の開発は近年目を見張るものがあります。当院ではロボット手術であるダヴィンチをはじめハイブリッド手術室など最新の設備を備えており、最新の治療を受けることが可能です。そして2022年はその一環として最先端医療機械であるサイバーナイフを導入します。サイバーナイフはがんに対する放射線治療機器であり栃木県では2台目の導入となりがん診療連携拠点病院である当院がん治療の質と幅が大きく広がります。当院は今後も継続して最先端の医療を提供して参ります。
また当院は地域医療支援病院の指定を受けており太田記念病院と連携して患者さんに最適な医療を提供して参りますので受診の際にはぜひ紹介状をご持参頂くようご理解,ご協力よろしくお願いいたします。