SUBARU健康保険組合 太田記念病院

臨床研究・治験about

腹部大動脈閉塞症に対する血行再建術の現状を検討する多施設後ろ向き観察研究

『腹部大動脈閉塞症に対する血行再建術の現状を検討する多施設後ろ向き観察研究』のため当院において入院・通院されている患者さんの診療情報を用いた臨床研修に対するご協力のお願い

1.本研究の意義、目的、方法

腹部大動脈閉塞症に対する血行再建術は、ガイドライン上ではバイパス手術が第1選択とされています。しかしながら、近年、狭窄病変を中心とした腹部大動脈や腸骨動脈の閉塞性動脈硬化症に対する血行再建術として、カテーテル治療が積極的に施行されており、特に腸骨動脈領域においては、閉塞病変でも良好な成績が報告されています。そして、腹部大動脈閉塞症に対するカテーテル治療も、最近では国内の循環器内科を中心に積極的に実施され、良好な成績が報告されつつあります。 
その一方、アジアに目を向けると、人種間による病気の差だけではなく、各地域における医療機器の制限や、経済事情の差により、腹部大動脈閉塞症に対する血行再建術にも、大きな差があると考えられますが、現状は明らかになっていません。そこで今回われわれは、まずは国内における腹部大動脈閉塞症に対する血行再建術の現状を、後ろ向き観察研究により明らかにし、さらにはアジア各国の施設にも参加を呼びかけ、アジア内の地域間の差異も明らかにしていきたいと考えています。

2.対象となる方

2007年以降に、心臓血管外科、循環器内科で、腹部大動脈閉塞症に対し、血行再建術(バイパス手術及びカテーテル治療の両方)を受けられた患者さんを対象とします。

3.協力をお願いする内容

本調査におきましては、対象となる患者さんの、術前または治療開始前の状態、基礎疾患、手術内容、術後経過などを診療録、検査データ、画像データの記録を参考に調査いたします。従って、患者さんら新たなご負担をおかけすることはありません。

4.本研究の実施(登録)期間

倫理申請許可日から2021年3月31日まで、症例の調査を実施し、その後、解析や論文発表の準備を実施します。

5.プライバシーの保護について
  1. 本研究で取り扱う患者さんの個人情報は、氏名と患者番号のみです。その他の個人情報(住所、電話番号など)は一切取り扱いません。
  2. 本研究で取り扱う患者さんの診療情報は、個人情報をすべて削除し、第3者にはどなたのものかわからないデータ(匿名化データ)として使用します。
  3. 患者さんの個人情報と匿名化データを結びつける情報(連結情報)は、本研究の個人情報管理者が研究終了まで厳重に管理し、研究の実施に必要な場合のみ参照します。また、研究終了時に【または倫理委員会に承認された破棄時点】完全に抹消します。
  4. なお連結情報は当院内のみで管理し、他の共同研究機関等には一切公開いたしません。
6.お問合せ先

臨床研修に関するご質問等につきましては、当科のスタッフへお伝えください。

  

当科代表連絡先:太田記念病院 循環器内科 安斎 均
お問合せ先:0276-55-2200

診療受付時間
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