研修医プログラム
プログラムの名称
総合太田病院臨床研修プログラム
プログラムの目的と特徴
1.目的
「人間性豊かな臨床の実践」を目指す。いわゆるプライマリケアーを行うための基本的な知識と
技術を習得すると共に患者様とのコミュニケーションを大切にする意識を養成する。また各専門
科の基本的な知識も学び、それらの知識を統合し、あたたかい思いやりの心を持った全人的な
疾患を持つ人の見方を習得し、実践できる医師の養成を目的とする。
2.特徴
本プログラムではプライマリケアーを身につけるため、基本研修科をまずローテートし基本的医
療知識・医療技術・チーム医療などの基本的診療能力を習得します。
さらに2年次には選択研修
の期間が11ヶ月間設けてあり、本人の希望に副えるようにしています。
地域医療研修は地域の医院で行うことになっています。
当院は小児救急を含め救急患者が多く数多くの救急症例を経験できます。
研修及びプログラム責任者
■プログラム責任者 林 健(神経内科部長)東北大学出身
研修責任者からのコメント
当院のある太田市は群馬県東毛地区にある人口約22万人の工業都市です。そして、当院は太田市最大の総合病院であり、市民病院のないこの地域での中心的施設となっています。したがって、各科ともcommon diseaseから専門的治療を必要とする疾患をバランスよく経験することができます。各科とも救急患者が多く、年間約3500台の救急車を受け入れており、研修医が内科や小児科を中心としたプライマリケアーを学ぶのに非常によい環境であると思います。さらに循環器科、外科、脳外科、整形外科、泌尿器科などの専門的治療のレベルも高く、多くの手術症例もあります。また、若年人口の割合が比較的高く、小児救急医療の需要が非常に多い地域です。
現在、研修医の相談係を設けており、研修医の様々の相談に応じています。
また研修責任者の私も直接意見を聞いて研修医の意見はなるべく反映するようにしております。
その結果、研修医の要望を取り入れ、今年度より各科の指導医による「臨床にすぐ役立つ小講義」を開始しました。また、当直時の疑問に答える「指導連絡表」を作り、当直研修の充実を図っています。
当院は慶應大学、群馬大学、東邦大学などの出身医師で成り立っていますが、各科の連携がうまくいっており、どの大学出身の研修医にとっても研修しやすい環境であると思います。研修医ルームには個人用デスクが用意されており、研修医専用の講義室も用意してあります。住宅は病院より徒歩30秒の場所に確保されています。もし2年間の研修終了後、引き続き当院で後期研修を希望する場合は、原則として受け入れる予定です。
熱意のある皆さんの応募をお待ちしています。
研修医の定員と採用方法
1.定員 16名
| 区分 |
公募によるもの |
協力病院として |
合計 |
| 1年次 |
4名
|
4名 |
8名 |
| 2年次 |
4名 |
4名 |
8名 |
| 合計 |
8名 |
8名 |
16名 |
2.応募資格
医師免許取得者および取得見込み者
研修課程
1.研修期間2年間のローテート方式
(ローテート例)
| 1年次の研修 |
| 1 |
2
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3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
| 内科 |
循環器内 |
腎内 |
神内 |
選択必修 |
救急 |
| 2年次の研修 |
| 1 |
2
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3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
| 地域 |
選択研修 |
研修内容の概要
※1年次の内科、選択の順番はそれぞれの範囲で変更可能である。
※内科研修は、一般内科を2ヶ月間、循環器科を2ヶ月間、腎臓内科を1ヶ月間、神経内科を
1ヶ月間ローテートする。
※地域医療研修は協力施設にて1ヶ月間行う。
※救急医療の研修は、救急外来にて行う。
※2年次の選択研修には、当院標榜科にて本人の希望により11ヶ月間研修する。
各科の研修期間は1ヶ月以上3ヶ月以下とする。
また、すでに研修した基本研修科を再度研修することも可能である。
2.研修開始日
4月1日(入職オリエンテーションを含む)
3.研修場所
総合太田病院、三枚橋病院、群馬県内の保健所、藤井レディースクリニック、川田クリニック、後藤クリニック
※精神科研修は協力型臨床研修病院(三枚橋病院)と協力して研修する
4.研修評価
研修医による自己評価結果、指導医評価結果、指導責任者評価結果をもとに研修管理委員会
が総合評価をします。(EPOCを使用します)
5.研修終了後の進路
1.当院に引き続き勤務し後期研修をする。
※後期研修制度(3年間、正規職員として各科若干名募集)
2.大学病院あるいは他の病院への勤務
3.大学院への進学
いずれの場合も当該施設と協議し、その基準により決定される。
その他の進路についても
臨床研修管理委員会に相談し、研修医がみずから選択する。
海外視察